シーシャムウッド
Sheesham Wood

シーシャムウッドとは
インディアンローズウッド
(Indian Rose wood)・シタン(紫檀)とも言われ
マメ科 Dalbeegia 属の広葉樹で、環孔材的な散孔材です
Dalbeegia 属は世界の熱帯から亜熱帯に分布し
ブラジル産のブラジリアンローズウッド (現地名ハカランダ・ジャカランダ)
中米産のココボロ(Cocobolo)
東南アジア産のイーストインディアンローズウッド
いわゆる典型的な紫檀
手違紫檀と呼ばれるチンチャン(Ching-chan)など種類があります

インディアンローズウッドは通常標高900mから1500mに生育しており
地域はヒマラヤ麓からインダス川、アッサムへの至る所で生育してるそうです

辺心材の差は明瞭で、辺材は白っぽい淡色
心材は赤紫褐色から紫色を帯びた暗褐色を呈し、黒紫色の縞模様を持ちます

木理は交錯し、木質は緻密であるが肌目はやや粗く、磨くと美しい光沢が出てきます
心材は、ノコギリや簡単な道具では、なかなか加工することは出来ないくらいに硬く
重硬のため乾燥・加工性に難ずかしく、耐朽性は極めて大きい木です
よって木食いアリによってめったに攻撃されることはありません
気乾比重 : 1.04


主にこの木は高級家具材、指物、唐木細工、象嵌、突き板
ナイフの柄などに使用されているようです
また、伝統的に彫刻木材としてよく利用されており
インドの最も人気がある彫刻術木だと思います

特に家具として使用出来る材木の大きな木は少なく貴重で
ウッタールプラデシュ、およびパンジャブを中心として自生しているようです
木は深い色の年輪にて魅力的な印象をうけられる事でしょう
シーシャムウッドの木は硬く、家具としての耐久性はとても高い木だと言えます

新鮮な木材には、バラのような香りをもつものもあり
ローズウッドの名の由来となったそうです
いまブラジリアンローズウッドは
ワシントン条約の絶滅危惧種に指定され国外への移出が禁止されています



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